ギターキャビネットのチューニングの話

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低音が耳につく、ヘビーディストーションでLowコードのブリッジミュートをすると箱が少しビビる

【「ザッ」ブッ「ザッ」ブッ「ザッ」ブッ「ザッ」ブッ「ザッ」ブッ「ザッ」ブッ
という感じに…

普通なら少しギターのローを抑えてもらうのですが、いつもと同じロー感が出ないとアガラナイってこともある(人もいる)
ということで、Mesa Boogie 4×12 4FB CEL-30のチューニング

吸音用のグラスウールを詰めては閉じ、開けて入れ、抜いては閉じ、敷いては閉じを繰り返し
その都度音出して、マイクで音録って、波形見て
ほぼ半日~一日作業

でも、これでローのコントロールができます。
出すぎるローを消しつつ、どしっと腹に来る、大地を揺らすローを再生!

クローズバックのギターキャビは箱の中でローが回るものがほとんどで、新品だろうが中古だろうがローが回ることで音の輪郭もがぼやけているので、ギターキャビのチューニング、オススメです!

レコーディングでもライブでも、今までよりすこーん抜ける聞きやすいサウンドになると思います。

四畳半スタジオではキャビネットによってバックパネルを数種類製作したり、吸音材を入れてサウンドコントロールしています。

ご自分でできない方は、ギターキャビチューニングもお受けしております。

お気軽にお問い合わせください。